2022/06/24 昭島

昼の猛烈な暑さの下、5km歩いた。
頭が少しずつガンガンと鳴り出し、汗も出ず。
熱中症まっしぐらになってしまう、と、水分補給。リュックに忍ばせていたペットボトルを引っ張り出す。が、せっかく家から持参してきた数本の麦茶も、すっかりぬるくなっていた。さらには少し健康上きな臭そうな味もしている。
今度から水筒に入れないと、これは流石に…。


ロードサイドのコンビニのイートインに入り、冷たい飲み物を身体に流し入れた。夏の水分補給は、「"冷たい"飲料水」というのがまたよいらしい。どこかのテレビで言っていた、ような気がする。


歩く先には、本日の目的地。
東京の郊外にある、評判の銭湯へ。
入ると、番頭さんの横には、我が家でもよく見慣れたケージが置かれていた。セキセイインコがいた。スカイブルーの身体で、涼やかに目を閉じて眠っていた。


湯が身体の毒を洗い流し、サウナでよく汗をかき、地下水を汲んだ水風呂に嘆息。
とってもいい銭湯だった。
また行きたい。でも、家からは遠すぎるな。
だから、理由をでっち上げてでもまた行こう。


すっかり、ツルツルの肌で銭湯を出ると、日差しが西に傾き始めていた。
風が心地よい。
行きとは一転、汗がとめどなく噴出する。
陽炎が遠く揺れる先に、オレンジのラインカラーを引いた青梅線が通り過ぎているのが見えた。


家の最寄りに着く頃には、すっかり日が暮れていた。
熱中症を回避して1日を終えた。
エアコンをつけ涼しく夜を過ごす。


4連休の2日目が終わる。