ミッドセンチュリー風情を演出するチェーンハンバーガーショップで、昼。
大きく取った窓の外で、前のめりの夏が白く光彩を放つ。交差点で待つ白いバンが、光を眩しく乱反射させている。
持ち運び傘をカバンに忍びながら、
防水靴を履きながら、
「なんだそれ」ともやもやした気でむさぼるハンバーガー。
ハンバーガーは、またしてもピンと来なかった。
このところ続けてハンバーガーを食べているが、このところ続けて、いまいちピンと来ない。
ハンバーガーのピークは、食べたい、と思い立った瞬間だろうか。
それとも、単にハンバーガーがそんなに好きじゃないのかな?
メンタルの不調っぽさが昼のうちに落ち着いてきた。
さては、ハンバーガーのおかげか?