2018/07/05

切ない寄る辺に文章の場があることは、幸せなことかもしれない。
たとえ今書くことができないとしても、
長いものが書けないとしても、
私は、唯一無二のシェルターを手のひらに掴んでいるのだ。

その事実により、
まるで私そのものを貴く佇ませることが、
決して不可能なことでなく、
しかし容易なことでもない、
(人間は決して真理を知り得ないものの、
 真理の周縁に接近する努力の内に美しさがあるように)
だからこそ、試す力を生み出せるのだと、
愚直にも信じられそう。

少しだけ、光が見えてきました。