Sony α7ⅲを買いました
お久しぶりです。長々と更新が途絶えてしまいましたね。
書く習慣がすっかり消えかかっていました。
すらすらとした文章を書けるまで、ぽつぽつと文章を書いていきますね。
今回は、ライトな感じでいきましょう。
さて、今回はタイトルの通りです。
ありがとうございます、Sonyのαシリーズから、α7ⅲを買いました!ありがとう!
はじめてのSony。はじめてのフルサイズ。はじめてのミラーレス。
なにもかもが初めて尽くしのカメラを手に取りつつ、撮るのが楽しくて仕方ないです。
珈琲伯爵 池袋東口店
まず、Sonyのαが出す色味の心地よさったら!
この色味、フィルムの風味に似ています。
例えば、夕暮れを見たときの弛緩と気だるさの色味や、
夏の夜の湿った空気に交じる涼風が、心地いいなあ、と感じる瞬間を、
もしも色で表現するならば……? とのイメージにとても似合う。
なかなかデジタルカメラの撮影ではバシッと決まりにくい色味を、
α7ⅲでは即座に出してくれます。本当に楽しい。
フィルムの色味では、KodakのPortra 400に似ています。
また、驚いたのがフルサイズの凄みです。
フィルムの風味を損なわず、細かな描写までしっかり見せている。
これが妙味で、前面に出してほしいもの(≒ピントに合わせているもの)を
迫力と表現力・精緻さを存分に発揮していて、凄い……!怖いほど凄い!
撮った瞬間にヒッて仰け反る楽しさがあります。
で、ミラーレスってなんて撮りやすいんでしょう!
これまでCanon EOS Kiss X7を使っていたのですが、
ミラーレスでの撮影を知ると、
ファインダーを覗く作業にも好みが分かれるのだろう、と感じるように。
ファインダーは、視界を撮影に没入できる点が特徴でしょうが、
それを「撮影に没入できる」と受け取るか、
「周囲の視界が遮断される」と受け取るかは人それぞれでしょう。
私はその点、ミラーレスでの撮影が向いているかもしれない、と感じました。
たとえば街中で撮影するとなると、
通行人や乗用車の往来、街の騒音、色とりどりの情報、
24時間365日、絶えず続く環境変化の一部となって撮ることになります。
ここでカメラと身体をちょっと離すあたりで撮影する感じが、
空間に溶け込んだ気分になるのですよね。リラックスしながら撮れる。
まあ、小癪なことを並べておりましたが、
ミラーレスは楽なものです、本当。
撮ったものもWi-Fiでスマホに飛ばせますしね。便利。
ということで、仕事の鞄にも忍ばせています。
撮るのが楽しく、毎日1枚は撮りたいな、と!